東京でマラソン金の道下が大賞 日本パラスポーツ賞

 第5回日本パラスポーツ賞(読売新聞社制定)の選考委員会が8日、開かれ、東京パラリンピックの女子マラソン(視覚障害T12)で金メダルを獲得した44歳の道下美里を大賞に選んだ。

 その他の賞も東京パラのメダル獲得者が名を連ね、優秀賞には自転車女子ロード種目で日本最年長金メダリストとなった50歳の杉浦佳子、ボッチャの杉村英孝、車いすバスケットボール男子の日本代表チームが選ばれた。

 東京パラ特別賞には日本選手団主将を務め、車いすテニス男子のシングルスで金メダルを手にした国枝慎吾、新人賞は競泳女子で日本勢史上最年少メダリストとなった当時14歳の山田美幸が選出された。

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