スピードスケート 北京五輪代表選考会の日程を変更 帰国後対応のため
日本スケート連盟は6日、スピードスケートの北京五輪代表選考会の日程を変更すると発表した。今月27日から30日の4日間の予定だったが、29~31日の3日間に変更するという。
現在、多くの選手が5日までのワールドカップ第3戦(米ソルトレークシティ)に参戦中。10~12日の第4戦(カルガリー)後に帰国予定となっており、その場合、代表選考会が開幕する27日は、14日間の隔離期間と重なっていた。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」感染拡大の影響で政府は水際対策を強化しており、日本スケート連盟は帰国後の対応をスポーツ庁などと調整中だった。
同連盟は日程変更について「ワールドカップ参戦中の日本選手団について帰国後14日の特別な対応が必要になりました」と説明。競技スケジュールなどの詳細は調整中という。