「福岡国際マラソン」(5日、平和台陸上競技場発着)
元日本記録保持者で優勝候補に挙げられていた設楽悠太(ホンダ)は20キロ地点で途中棄権した。
レース後、大会主催者を通じてコメントを発表し、左足ふくらはぎを痛めたことを明かした。
「左足です。ふくらはぎです。(痛めたのは)途中です。無理はしてません。(リタイアは)初めてです。次、頑張ります」。
設楽は東京五輪代表入りを逃した20年東京マラソン以来、1年半ぶりのレースだった。
15キロを過ぎてから、一度、先頭集団から離され、再び集団についた設楽だったが、20キロ地点でレースをやめた。