鍵山優真「SPから強くなりたい」逆転Vから一夜、エキシビションに出演

 エキシビションのフィナーレでジャンプする(左2人目から)鍵山優真、アンナ・シェルバコワら(共同)
 エキシビションで演技する友野一希(共同)
 エキシビションで演技する三原舞依(共同)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、イタリア大会の男子でショートプログラム(SP)7位から逆転優勝した鍵山優真(18)=オリエンタルバイオ・星槎=がフリーから一夜明けた7日、トリノで取材に応じ「SPから強くなりたい。北京冬季五輪という今季の最終目標でいい演技をするには、そこまでの積み重ねが大事になる」と今後に目を向けた。

 エキシビションに出演した鍵山は昨季、SPに用いた「Vocussion」で軽快に滑った。女子4位の三原舞依(シスメックス)は映画「グレイテスト・ショーマン」の音楽でしなやかに舞い、4連続ジャンプやスパイラル、ビールマンスピンで拍手を浴びた。

 男子6位の友野一希(セントラルスポーツ)はメガネにスーツ姿のビジネスマンに扮(ふん)し、フリーでミスが出たトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2度決めるリベンジも果たした。

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