野球、Jリーグで実証実験へ 10月にも、人数制限緩和
西村康稔経済再生担当相は27日、新型コロナワクチンの接種証明などを使ったイベントの人数制限緩和について、プロ野球やサッカーのJリーグなどのスポーツイベントでも実証実験を実施する考えを示した。実験は10月中にも始まる見通しだ。
東京都内で開いたスポーツ関係者との意見交換の場で、西村氏は「今後、調整を進めて適切なタイミングで実証を行いたい」と述べた。参加したJリーグの村井満チェアマンは早ければ10月1日にも実験開始の意向を表明、日本野球機構の井原敦事務局長も10月中に始めたいとの考えを示した。
緊急事態宣言などの対象地域では、観客数が上限5千人となっている。