東京五輪・パラリンピックの文部科学大臣顕彰・表彰式が21日、都内で行われ、ソフトボールの上野由岐子、パラ競泳の木村敬一らメダリストが出席した。卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼(木下グループ)は大会後テレビなどに引っ張りだこで「自分にとってご褒美。どれも初めての経験で、楽しい毎日を送っている」と充実した様子。引退を表明しているが、「何をしていくか探している。皆さんの役に立つ仕事を見つけたい」と話した。
パラ自転車女子2冠の50歳・杉浦佳子(楽天ソシオビジネス)は、名前よりも年齢で認知されたといい「街で『えーっと、あの50歳の…』って言われたのが印象的」と笑った。