秋場所、新横綱照ノ富士が8連勝 正代3敗目、貴景勝は五分に

 正代(下)が上手投げで琴ノ若に敗れる=両国国技館
 玉鷲(左奥)を寄り切りで下し、8連勝で勝ち越して単独首位を守った照ノ富士=両国国技館
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 大相撲秋場所8日目(19日・両国国技館)横綱照ノ富士が玉鷲を寄り切り、初日から8連勝で勝ち越して単独首位を守った。新横綱のストレート勝ち越しは2017年春場所の稀勢の里以来で、1場所15日制となった1949年夏場所以降では6人目。

 大関陣は正代が琴ノ若の上手投げに屈して痛い3敗目を喫した。かど番の貴景勝は大栄翔をはたき込んで4勝目を挙げ、星を五分に戻した。

 関脇対決は御嶽海が明生を引き落として6勝目。新関脇の明生は5敗となった。

 照ノ富士を平幕妙義龍がただ一人1敗で追う。2敗は御嶽海ら5人。

 十両は天空海が1敗でトップに立った。

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