五輪旗手に八村塁と須崎優衣 八村「大変光栄」須崎「全力で全う」

 八村塁
 須崎優衣
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 日本オリンピック委員会(JOC)は5日、東京五輪日本選手団の男女の旗手として、米プロバスケットボールNBAウィザーズの八村塁(23)と、レスリングで金メダルが期待される須崎優衣(22)=早大=を発表した。23日に国立競技場で行われる開会式で、選手団の先頭で日の丸を掲げ、入場する。

 JOCを通じ八村は「ずっと夢見ていた舞台。大役を仰せつかり、大変光栄」、須崎は「この(コロナ禍の)状況下で五輪の舞台に立たせていただけることへの感謝を忘れず、役割を全力で全うしたい」とコメントした。

 父がベナン人、母が日本人の八村は「多様性と調和」の大会コンセプトに合致する存在。須崎は有望なジュニア選手を寄宿制で育成するJOCの「エリートアカデミー」出身のホープ。

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