バスケットボール男子のラマスHC 八村、渡辺ら海外組へ「後押し」約束

 バスケットボール男子のフリオ・ラマスHCが11日、オンラインで取材に応じた。

 16日に初戦を迎えるアジアカップ予選(フィリピン)では中国、台湾と計3戦を戦う。ラマスHCは「目の前には三つの目標がある」と言い、アジアカップ本戦(8月、ジャカルタ)の出場権獲得を第一目標に設定。第二の目標は「失われた時間を埋め、最後(に国際試合を戦った2020年)2月よりもさらにいい姿を見せること」とし、三つめは「W杯後に考えていたシステム改善をして、さらによくしていきたい」と掲げた。大会後には選手の絞り込みを行う予定。

 NBAウィザーズの八村塁、ラプターズの渡辺雄太ら海外組の合流時期は「明確になっていない」と言うが、ビデオ通話などでコミュニケーションは取り続けているという。オーストラリアでプレーする馬場雄大(メルボルンユナイテッド)も含め「3人が重要な選手であることは言うまでもない」とラマスHC。「合流したら、うまく溶け込むためにも全力を尽くして手助けするし、彼らが力を全て出し切るために後押ししたい」。海外組が短期間でチームに順応できるよう、手厚くサポートする考えを示した。

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