池江璃花子ら五輪メンバーで200mリレー日本新 第2泳者で貢献「すごくうれしい」

 女子200メートルリレー日本新記録を達成してポーズを決める(左から)五十嵐千尋、池江璃花子、酒井夏海、大本里佳(撮影・堀内翔)
 スタートを切る池江璃花子
 池江璃花子が出場した女子200メートルリレーの日本新記録を祝う掲示板
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 「競泳・サマーチャレンジ記録会」(3日、さがみはらグリーンプール)

 池江璃花子(21)=ルネサンス=が、非五輪種目の女子200メートルリレーに、日本代表チームの400メートルリレーメンバーの五十嵐千尋(T&G)、酒井夏海(スウィン美園)、大本里佳と組んで第2泳者を務め、1分39秒82の日本新記録を樹立した。池江は4日の午前中にも同種目を泳ぐ予定。五輪へ向け、日本チームを勢いづける。

 電光掲示板に輝く「日本新記録おめでとう」の文字。見慣れた景色ではあるが、やはり特別だ。2018年11月18日以来、958日ぶりの光景に、池江は「すごい久しぶりの日本記録。個人でもリレーでも、日本記録って響きはすごくうれしい」とうなずいた。

 第1泳者の五十嵐がタッチするタイミングを見計らい、力強くダイブした。引き継ぎタイムながら、4月の日本選手権でマークした復帰後最速の24秒84を上回る24秒82をマーク。「自分のタイムはそんなに速いタイムではない。目標はもう少し速いタイム」と言うが、記録更新に貢献した。

 泳ぐ順番は6月初旬に開いたミーティングで決定。池江の課題であるスタートの出遅れも考慮し、選手で話し合って決めたという。今後変更の可能性もあるが「引き継ぎもうまくできている」と池江。好感触を得て、五輪を迎えそうだ。

 東京五輪では個人種目に出場せず、リレー種目に専念する。16年リオ五輪での経験や現在の体力面を考慮して決めたといい「リレーを思う存分楽しんで、3年後(のパリ五輪)に気持ちや雰囲気をつなげていけたら」と池江。西崎コーチも「任されたリレーが最優先」と説明した。

 五輪本番は競泳競技初日となる24日夜に予選が、25日昼に決勝が行われる。一夜明けてのレースを想定し、21歳の誕生日である4日午前中に、もう1レースを泳ぐ予定。「五輪を想定してタイムを上げたい。日本記録もまたさらに更新できたら」と池江。「次の24年で、個人で力を発揮したい」との野望を胸にしまい、全てを懸けると決めたリレー種目での最終調整へ向かう。

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