女子バレー荒木絵里香「これが最後の五輪」4大会連続出場、集大成に「全部出し切る」

 女子バレーボール日本代表が2日、オンラインで取材に応じた。4大会連続の五輪出場を決めた主将の荒木絵里香(36)=トヨタ車体=は「幸せなこと。これが最後の五輪になると思っているので、そういう意味で全てを出し切って戦いたい」と思いを語った。

 5月下旬から約1カ月間開催されていたネーションズリーグは決勝トーナメントに進出したが、準決勝、3位決定戦で敗れ4位。「ファイナルの2連戦をどう勝っていくか。そこをみんなで経験した分、五輪までの短い時間でさらにあそこで勝ちきれるようなチームを作っていけるようにやっていきたい」と大舞台につなげていく。

 新型コロナの影響で1年延期になった東京五輪も気がつけば開幕まで1カ月を切った。主将は「コロナ禍で延期になって引退してしまった選手、今まで3大会五輪を一緒に戦ってきた、目指してきた仲間や、いろんな方の思いを力にしてやりたい。そういうものを全て力にして最後全部出し切りたい」と躍動を誓った。

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