イニエスタが奥原が激励 バドミントン女子単で前回金のマリンが左膝負傷で五輪絶望
リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子シングルスで金メダルを獲得したカロリナ・マリン(27)=スペイン=が1日、自身のツイッターで左膝の前十字靱帯(じんたい)の断裂と半月板損傷を明らかにした。今週にも手術を受けるとし、東京五輪出場は絶望的となった。
マリンは「週末の検査の結果、左膝前十字靱帯の断裂と半月板の損傷と診断されました。今週、手術を受けます。この間、サポートしてくださった皆さまに感謝します」などとスペイン語と英語の両方で報告。「この2カ月間の準備で私たちは東京五輪へ向けて最高の状態にあると確信し興奮していましたが、それは不可能になりました」などとつづった。
東京五輪で金メダルを争うとみられていた奥原希望(太陽ホールディングス)はこの日、自身のツイッターに英語で「早い回復と、コート上での再会を望みます」と記した。またスペイン出身でサッカーJ1神戸のMFイニエスタもツイッターで「頑張れ!もっと強くなれる!」とリツイートした。