「Ｂリーグ・決勝第２戦、宇都宮８３－５９千葉」（３０日、横浜アリーナ）

　Ｂ１の頂上決戦である日本生命チャンピオンシップ（ＣＳ）決勝の第２戦が行われ、宇都宮が８３－５９で勝利した。

　２９日の第１戦に６５－８５で敗れた崖っぷちの宇都宮が、ゲーム開始早々勝負強さを発揮した。５－５の展開から一気にたたみかけ、最初の５分で１８－５と圧倒。前半を２０点リードで折り返した。

　第３Ｑは一進一退の攻防となるも、点差が大きく縮まることなく、そのままゲームを終えた。

　これで１勝１敗。６月１日の第３戦で勝利したチームが優勝となる。リーグ発足の２０１７年以来４年ぶりの王座奪還へ望みをつないだ宇都宮。千葉は１８年、１９年と過去２度決勝に進むも、いずれも準優勝に終わっており、“三度目の正直”を目指す。