鈴木千代、坂口由里香組が決勝へ「勝率100%」フルセット制す ビーチ五輪代表決定戦
「ビーチバレー・東京五輪女子代表決定戦」(23日、ドーム立川立飛)
東京五輪出場権を懸けて、準決勝が屋内会場で行われた。鈴木千代(27)=クロス・ヘッド、坂口由里香(26)=大樹グループ=組が、長谷川暁子(35)=NTTコムウェア、二見梓(29)=東レエンジニアリング=組を2-1(18-21、24-22、15-13)で下し、午後の決勝に進んだ。
鈴木、坂口由組は第1セットを落としたが第2セットを奪い返し、フルセットに持ち込んだ。最終セットも一進一退の攻防が続く接戦を展開。鈴木は「心が折れそうになった場面もあった」と振り返りながらも「フルセットになったら勝率は100パーセント」と焦ることなく勝ちきった。
午後の決勝では、西掘健実、溝江明香(ともにトヨタ自動車)組と石井美樹(荒井商事/湘南ベルマーレ)村上めぐみ(オーイング)組の勝者と五輪出場権を懸けて争う。





