ラプターズ渡辺雄太 本契約は「通過点、まだまだこれから勝負」シーズン振り返る

 米プロバスケットボールNBA、ラプターズの渡辺雄太(26)が21日、オンラインで報道陣の取材に応じた。

 NBA3シーズン目の今季は、昨年11月末にラプターズのキャンプに招待され、12月にツーウェイ契約を獲得。厳しい競争の中で、4月には常時出場可能となる本契約を勝ち取った。それでも「自分の中では通過点と思っている」と渡辺。「まだまだ油断できない立場で、来季の保証ももらえていないので。まだまだこれから勝負だなと思っている」と振り返り「来季に向けてしっかり頑張っていく」と語った。

 今季は4試合の先発を含む50試合に出場し、1試合平均4・4得点、3・2リバウンドを記録。3点シュートの成功率はシーズン前に掲げていた40パーセントという高い目標を見事達成した。渡辺はこの結果について「目標だった40%は達成したけど、試投数が圧倒的に少ない」と分析。今季の試投数は90本だった。

 NBAのトップシューターであるステファン・カリーの試投数は801本を記録しており、多くのシューターが数百本となる。「そこ(試投数)を増やしながら40%を絶対キープ、42%、43%、45%と決めていけば、脅威となるシューターになれると思う」と掲げた。

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