IOCバッハ会長、五輪前来日は7月12日 コーツ氏が利害関係者向け書簡で明かす

 国際オリンピック委員会(IOC)は19日、同日から組織委員会との最終合同会議に入ったジョン・コーツ調整委員長による東京五輪のステークホルダー(利害関係者)への書簡を公表し、トーマス・バッハ会長が東京五輪開幕(7月24日)前の7月12日に来日することを明かした。

 書簡の中では、IOCメンバー、各国NOC、IF、アスリート、放送権利者、スポンサーに向け、現在取り組んでいる新型コロナウイルス対策について「今夏に実施されるコロナへの徹底的な対策に疑いの余地はない」とし、安全な開催を強調。選手村に入る関係者のワクチン接種が80%を超える見通しなどを示した。

 そして、7月12日のバッハ会長の来日をもって、「大会の完全な調整作業に移行する」と、表明した。

 バッハ会長は5月の広島での聖火リレーに合わせての来日が検討されていたが、緊急事態宣言の延長に伴い、断念。現在は宣言明けの6月の来日も調整されている。

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