バレーボール女子日本代表の黒後愛(22)=東レ=が14日、オンラインで取材に応じた。エースはバッサリ、ショートカット姿で登場。病気などで苦しむ子供たちのために髪の毛でウィッグを作る「ヘアドネーション」を行ったといい「誰かの力になれたのは自分自身すごくうれしく思った。35センチ切りました」とはにかんだ。
25日開幕のネーションズリーグ(イタリア・リミニ)で強化を重ね、東京五輪へ向かう。五輪の開催可否がさまざまな議論を呼んでいるが「私たちが今できることをやろうとしか思っていない。その先に何があるかはまだ分からない。今に集中したい」と静かに語った。