バレー女子・東レが14連勝 無敗の重圧も黒後愛「前だけを向いている」

 「バレーボール・全日本選手権」(11日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 無観客で行われ、女子2回戦で現在Vリーグ1部(V1)1位の東レが同9位のKUROBEを3-0で下した。今季ここまでリーグ13戦無敗の東レが公式戦の連勝を14に伸ばした。第1セットから相手を圧倒。第2、第3セットは接戦となったが粘り勝った。

 日本代表でもプレーする黒後愛(22)は、無敗の重圧は「あります」と即答。それでも「不安からいいプレーは出てこない。前だけを向いている」と頼もしい。「心強い」と誇る仲間とともにリーグとの2冠を目指し、着実に勝ちを積み重ねて行く。

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