男子バレー・柳田「答えづらい」IOCからのコロナワクチン提供に

 「バレーボール・男子日本代表紅白試合、白組3-0紅組」(9日、高崎アリーナ)

 有観客で行われた。今月1、2日に行われた中国戦はコンディション不良でメンバー登録されていなかった柳田将洋(28)=サントリー=は紅組で第2セット終盤から出場。試合後の会見では国際オリンピック委員会(IOC)から五輪に参加する各国の選手団へ新型コロナのワクチンが提供されることについて心境を語った。

 五輪まで3カ月を切っているが、現在も新型コロナウイルスの感染拡大は続いている。そんな中、IOCからのワクチン提供が発表された。これを受けて柳田は「僕らが知り得ている情報はニュースだったり、ネットの情報で、僕の捉え方としてはそれが全て正しい情報なのか確信が持てていない。チームだったり、僕個人もだけど、確定したと伝えられていない」と選手に対して直接連絡がきていないことを踏まえて「そういった意味では答えづらい」と自身の考えを口にした。

 その上で「これから五輪が近づくにつれていろんな動きが増えていく。そこに対して自分たちがどういう準備ができたり、どこに向かっていくのかを精査して行動できるのかなと思っている」とし、本番までの残り少ない期間、一日一日を大切にしていく姿勢を示した。

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