桐生祥秀が五輪テスト大会予選でまさかのフライング失格「叫びたいぐらい悔しい」

 男子100メートル予選 フライング失格となり頭を抱える桐生祥秀=東京・国立競技場(撮影・堀内翔)
 男子100メートル予選 フライング失格となり頭を抱える桐生祥秀=東京・国立競技場(撮影・堀内翔)
 フライングして頭を抱える桐生祥秀(撮影・堀内翔)
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 「陸上・READY STEADY TOKYO」(9日、国立競技場)

 東京五輪のテスト大会が無観客で行われ、男子100メートル予選に登場した前日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)がフライングで失格となる波乱が起こった。

 予選2組で登場した桐生だったが、最初のスタートで明らかに早く飛び出してしまった。頭を抱え、少し手を膝にやった後、スタートラインに戻ったが、無情のレッドカード。スタートの反応タイムはマイナス0秒068。無念そうにトラックを後にした。

 取材エリアに現れると「自分のミス。やってはいけないこと。ガトリン選手らと走るチャンスがあったのに、走ることすらできなかった。自分を責めたい」と自戒した。ウォームアップエリアでの調子がよく「調子は上がっていたし、予選からタイムを狙いにいった。気持ちが高ぶりすぎた」と分析し、「本当は叫びたいぐらい悔しい」と唇をかみしめた。

 予選1組では多田修平(住友電工)が10秒24で1位。前世界王者のガトリン(米国)が10秒26で2位、3位には小池祐貴(住友電工)が入った。桐生が不在となった予選2組ではケンブリッジ飛鳥(ナイキ)が10秒28のトップで決勝に進んだ。

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