内村航平、羽生から刺激 前人未到を追求「お互いそういう性格。すごく似てる」
「体操・全日本選手権」(15日、高崎アリーナ)
東京五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権が15日、開幕した。16日に種目別トライアルを控える内村航平(32)=ジョイカル=が取材に応じ、鉄棒に絞って挑む4大会連続の五輪代表入りと、共感を抱くフィギュアスケートの羽生結弦への思いを語った。
百戦錬磨の内村にとっても、スペシャリストとして初の五輪選考会。ヒリヒリとした雰囲気を感じながら、それでも淡々と言った。
「やるべきことをやればいい」
五輪への道は、綱渡りが続く。全日本、5月のNHK杯、6月種目別の計5演技で高得点をそろえる必要がある。「ミスが許されない。重圧もかなりある」と認めた上で「気負わず準備してきたものを出したい」と誓った。
刺激もある。先日、フィギュアスケートの羽生結弦が史上初の4回転半ジャンプ習得を目指す中で、内村がH難度「ブレトシュナイダー」に挑む姿に刺激されたと語った。内村も「僕も刺激をもらっている」と明かし「人がやっていないことをやる。お互いそういう性格。すごく似てる」。羽生も16日、国別対抗戦でフリーを舞う。夏の王者もまた、東京五輪へ飛翔する。




