文字サイズ

東京五輪競歩男子50キロ代表に丸尾知司 日本選手権で五輪メダリスト破り初優勝

50Km競歩で優勝し五輪内定を決めた丸尾知司=輪島市内(撮影・佐々木彰尚)
50Km競歩で優勝し五輪内定を決めた丸尾知司=輪島市内(撮影・佐々木彰尚)
50Km競歩で優勝し五輪内定を決め、涙ぐむ丸尾知司=輪島市内(撮影・佐々木彰尚)
3枚

 「陸上・日本選手権50キロ競歩」(11日、石川県輪島市日本陸連公認コース)

 男子の東京五輪代表選考会を兼ねて行われ、丸尾知司(29)=愛知製鋼=が3時間38分42秒の大会新記録で初優勝し、五輪代表に内定した。

 レースは1キロ4分30秒ペースで進んだ。スタート後から丸尾、16年リオデジャネイロ五輪銅メダリストの荒井広宙(富士通)、17年ロンドン世界選手権銅メダリストの小林快(新潟アルビレックスRC)に加え、20キロで12年ロンドンと16年リオデジャネイロ両五輪代表の藤沢勇(ALSOK)、元日本記録保持者の野田明宏(自衛隊)、伊藤佑樹(サーベイリサーチセンター)、高橋和生(ADワークスグループ)の7人を中心とした集団が形成された。

 10キロも7人のグループが先頭争いを展開した。13キロで藤沢が仕かけ、丸尾がつき、少し離れて野田、荒井、小林が続いた。20キロでは小林、藤沢、丸尾、野田の4人の集団となった。

 25キロで1キロ4分7秒にペースアップ。藤沢が遅れ、先頭争いは野田と丸尾に絞られた。30キロは日本記録とほぼ変わらない2時間9分15秒で通過。先頭の2人と、追いかける小林、藤沢の差は約20秒に開いた。

 35キロを過ぎて丸尾が遅れ、36キロで2秒差、37キロで野田と丸尾の差は7秒に開いた。そのまま野田が引き離しにかかると思われたが、39キロで両者の差は2秒に詰まった。40キロで丸尾が追いつき、再び先頭争いは2人となった。

 42キロ付近で丸尾がペースアップし、野田との差はみるみるうちに広がっていった。丸尾はその後も先頭を譲ることなく、逃げ切った。

 男子50キロの東京五輪代表は、すでに鈴木雄介(富士通)、川野将虎(旭化成)が内定。今大会で日本陸連が定めた派遣設定記録(3時間45分0秒)をクリアして優勝すれば、残る1枠の代表に決まることになっていた。

 また、併催の全日本競歩輪島大会の特別レースとして開催された女子20キロは、河添香織(自衛隊)が1時間33分51秒でトップになった。

関連ニュース

    編集者のオススメ記事

    スポーツ最新ニュース

    もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス