入江陵介が200M背泳ぎでも優勝、五輪では「最高の泳ぎ」を 100Mに続き代表内定
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「競泳・日本選手権」(8日、東京アクアティクスセンター)
男子200メートル決勝が行われた。入江陵介(イトマン東進)が1分55秒52で優勝し、100メートルに続き、この種目でも代表入りを内定させた。
レースを終始リードしてトップでゴールした。「とにかく自分のレースに集中してやりました。目標としていたタイムよりは少し遅いんですけども、まずはこの選考会の舞台で無事に代表内定を得られたことに、うれしく思います」と振り返った。
4大会目となる五輪に向けては、「世界中の人が注目するオリンピックになると思うので、自分自身、最高の泳ぎができるように、そして感謝の気持ちをこの泳ぎで伝えられるように頑張りたいと思います」と語った。
この種目は、派遣標準記録が1分57秒26に設定されており、このタイムを突破した上で上位2位に入る必要があった。
入江は5日に100メートルで派遣標準記録を突破した上で優勝し、4大会連続の五輪代表入りを決めていた。