「スポーツクライミング・リード・ジャパンカップ」（２７日、松山下公園総合体育館）
女子予選が行われ、１９年世界選手権銅メダリストの森秋彩（１７）＝茨城県連盟＝が１位タイで午後の準決勝に進んだ。準決勝には上位２６人が進出する。
１つ目のルートを完登まであと一歩となる３位タイの高度まで登った森は、２つ目のルートを焦ることなく完登。１月のボルダリング・ジャパンカップで優勝した“パリ五輪の星”が２冠へ向けて幸先のいいスタートを切った。
東京五輪代表に内定している野口啓代（ＴＥＡＭ ａｕ）は５位タイ、同代表の野中生萌（ＸＦＬＡＧ）は１６位で予選を通過した。
