陸上の日本室内選手権最終日は18日、大阪市の大阪城ホールで行われ、男子60メートル決勝は多田修平(住友電工)が6秒56で2連覇した。予選を6秒70で通過した桐生祥秀(日本生命)は左膝裏の違和感で棄権した。
男子の走り幅跳びは橋岡優輝(日大)が室内日本記録を22年ぶりに更新する8メートル19で優勝。棒高跳びは石川拓磨(TCS)が5メートル70で、走り高跳びは日本記録保持者の戸辺直人(JAL)が2メートル24で制した。
女子の60メートルは三浦愛華(園田女大)が7秒38で、走り幅跳びは秦澄美鈴(シバタ工業)が6メートル33で勝った。