IOCバッハ氏が会長再選 任期は2025年まで 東京五輪7月開催は「疑いない」

 国際オリンピック委員会(IOC)は10日、オンラインで総会を開催し、会長選挙を実施した。選挙には、現職のトーマス・バッハ会長のみが立候補し、再選された。任期は2025年夏まで。

 今後は新型コロナウイルスで延期となり、今年7月に開催される東京五輪をいかに成功させるかが大きな課題となる。バッハ会長は総会冒頭のスピーチで、東京五輪について「東京はこれまでで最も準備の整った五輪都市であり、現時点では開会式が7月23日に行われることは疑いない。問われているのは五輪が開催されるかどうかではなく、どう開催するかだ」と、語った。

 ドイツ出身で、元フェンシング選手のバッハ氏は13年9月に会長に就任。五輪開催国のコスト削減や追加競技制度を導入した「アジェンダ2020」の策定、東京大会の1年延期などに対応をしてきた。

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