朝乃山 地元富山県出身柴田理恵らの差し入れに決意新た

 若い衆に混じりすり足を行う朝乃山(左から2人目)=代表撮影
スクワットする朝乃山(代表撮影)
 若い衆の稽古を見る朝乃山
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 大相撲の大関朝乃山(26)=高砂=が18日、都内の部屋で基礎運動を中心に汗を流し、20日からの合同稽古に向け準備を整えた。「先週から相撲を取る稽古をしてきて、昨日まで相撲を取ってきました。(合同稽古は)勝敗を気にせず、コロナ禍の中で関取衆と稽古できるチャンス。しっかり稽古してケガしないようにやっていきたい」と意気込んだ。

 稽古後には同郷・富山県出身のタレント、柴田理恵から差し入れが届いた。「(富山出身の)柴田さんや室井滋さんから結構いただいています。立川志の輔さんからもいただきます。鶏肉とか肉ですかね。テレビで見ていた人からいただいてうれしいですね。部屋全員がうれしいと思います」と感謝しきり。

 コロナ禍で会うこともできないが、連絡はもらっている。「柴田さんとかラインもくれたりする。『肉を送りました』とか、『相撲を見て力をもらっています』とか」と明かした。

 地元へも丸1年、帰れていない。「富山の空気を吸いたい。前に富山に行ったのは1年前。トークショーや消防関係のイベント、パーティーなどがあって、こんなにやって大丈夫かなと思いました。そこから1年たって早いなって感じ。もうすぐ大関になって1年」と実感を込めた。

 春場所(3月14日初日、東京・両国国技館)で悲願の大関初優勝をつかみたい。「大関になれて三賞もなくて、優勝しかない。大関は結果を求められる。番付上でも上から2番目。優勝しないと横綱という話は出てこない。難しい立場にいるけど、それぐらいの気持ちでいかないと上にいけない」と、気合を入れた。

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