ラグビー・キヤノン沢木敬介監督、課題は「一貫性」田村優主将「のびのびできている」
ラグビー・トップリーグ(TL)キヤノンの沢木敬介監督(45)と日本代表SO田村優主将(32)が20、21日の開幕へ向けてオンライン取材に応じた。
1月にはチーム内に新型コロナ陽性者が判明し活動休止となり、リーグ開幕も約1カ月延期となった。今季から就任した沢木監督は「準備期間が長くできたというのと、僕はまだ1年目なので、大きくラグビースタイルも変えている最中でプラスの方に考えるようにしている」と延期を前向きに捉えた。
サントリーの指揮官時代に16-17、17-18シーズンと2連覇を経験している沢木監督はキヤノンで目指すラグビーについて「全然サントリーの時とは違います。チームにとってのベストを探していかないといけない」と話す。
キヤノンは2018~19シーズンは12位と低迷。指揮官は「今はジェットコースターみたいな試合をしている。いい時も悪い時もある。ここに一貫性がないと勝てるチームにならない」と課題を挙げた。
また、田村はプロ選手も社員選手も在籍するチームでは意識に差があるという。それでも、それぞれ立ち場が違う中で「取り組む姿勢とかは、変わろうとしているチームなのでそこはずっと安定してやっていけるようにしたい」。まずは技術面以外からも成長を目指している。
田村は、これまでチームの技術レベルに合わせる状況だった。今季から「そこに合わせる必要はなく、自分の持っているものを出して、のびのびできている」。沢木監督就任をきっかけにチームでのプレーに変化も生まれた。
初戦は21日のNTTドコモ戦(Gスタ)。田村は「まずは今週の試合にフォーカスする」と勝利へ着実に準備を進める。


