カーリング女子 北海道銀行 珍場面にも負けず逆転でロコ・ソラーレ撃破!
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「カーリング・日本選手権」(14日、稚内市みどりスポーツパーク)
女子決勝が行われ、北海道銀行が18年平昌五輪で銅メダルを獲得したロコ・ソラーレを7-6で下し、6年ぶり2度目の優勝を果たした。22年北京五輪代表を懸けては、前回大会優勝のロコ・ソラーレと北海道銀行で5月下旬から6月上旬に代表決定戦が行われる。
五輪出場へ望みをつないだ。競り合った展開が続く中、5-6で迎えた最終第10エンド、相手に苦しいショットを投げさせ、2点を奪取。逆転勝利を収めた。
第4エンドでは珍場面もあった。北海道銀行のスキップ・吉村紗也香が最終投をハウス(円)の中心にきっちり決めるも、近江谷杏菜のブラシが石にぶつかったとして、ストーンが取り除かれ、無効となった。大会審判員によると、近江谷は「(ロコ・ソラーレの)藤沢のブラシにぶつかったことによる不可抗力」と説明したが、既に石が取り除かれていたため、主張が認められなかったという。