【ベルリン共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合男子は7日、ドイツのクリンゲンタールで個人第13戦が行われ、渡部暁斗は2位で、今季6度目の表彰台に立った。
前半飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル)で138メートルを飛んで4位。トップと19秒差で出た後半距離(10キロ)は中盤で先頭に追い付き、終盤の激しい2位争いを制した。
前半5位のビンツェンツ・ガイガー(ドイツ)が2連勝で今季4勝目、通算7勝目を挙げた。渡部善斗は10位、山本涼太は11位、永井秀昭は26位、谷地宙(早大)は28位だった。