橋本五輪相、日本選手団のワクチン接種は明言せず「それぞれの国が決めること」

 橋本聖子五輪相(56)は29日、閣議後に会見を行った。

 国際オリンピック委員会(IOC)が、今夏の東京五輪・パラリンピックに向けて、出場選手の新型コロナウイルスのワクチン接種については推奨するも義務化しないと発表したことを受け、「東京大会はワクチンを前提としなくても、安全安心な大会を開催できるよう、必要な検査、行動管理など総合的な感染症対策の検討を進めているところ。引き続き、緊密に連携して準備を進めていく」と話した。

 また、オーストラリアなど、大会出場選手にワクチンを接種させる方針を出している国も出てきている。それを受けて、日本選手団が大会前にワクチンを接種するかどうかについて質問が及んだが、「それぞれの国、選手団のさまざまな状況があるので、どう対応するかは各国が決めていくこと」と述べ、明言はしなかった。

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