五輪中止報道 選手に動揺走る 英水泳選手ツイッターで「五輪」「東京」を非表示に

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催が不透明な状況に陥っている東京五輪・パラリンピックについて、英紙「タイムズ」が22日に配信した中止報道は、選手にも動揺を与えた。

 オープンウォータースイミングの16年世界ジュニア金メダリストのアリス・デアリング(英国)は、ツイッターで「私はツイッターは好きですが、雑音によって台無しです。私は15年以上に渡って、ハードワークしてきましたが、それを憶測や噂で損なうことはできない。トレーニングのために、正しいマインドフレームにいることが重要です」と綴り、「オリンピック」、「夏季五輪」、「東京」、「東京2020」をミュートワード(非表示設定)にした画像を添付した。

 英「タイムズ」は与党幹部の話として東京五輪を非公式ながら中止せざるを得ないと結論付け、32年開催を目指していると報じたが、日本政府、組織委、都などは否定している。

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