森喜朗会長 年頭挨拶で五輪開催へ決意「これが私の最後の仕事。天命」逆風の中

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)、武藤敏郎事務総長(77)が12日、都内で職員に対する年頭挨拶を行った。

 組織委立ち上げから7年が経った。毎年年頭挨拶を行ってきたが、延期により、今年も行うことに。「この新年の挨拶が最後の挨拶になることを期待しなければならない」と、話した。

 新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、今月に入り、2度目の緊急事態宣言が発令。先週末に行われた複数の世論調査で、東京大会に対して、中止もしくは再延期で今年の開催に否定的な声が8割に達するなど、逆風が吹き荒れる中だ。武藤事務総長は「この状況下で、皆さんが懸念を持つのはある意味自然なこと」としつつ「国も都も関係自治体も準備を進めている。(コロナが)落ち着いていくことを期待したい」と、話した。

 開催に自信を見せる森会長には批判も集まるが、「私がここで考え込んだり、迷ったりすれば、すべてに影響する。あくまで進めていく。これが私の最後の仕事。天命」と、力強く話した。

 その後、都内で行われた講演会では「何がどうなるか分からない。五輪に対してどういう判断が下されるかも分からない」と話した上で「私の立場では、今年難しいとは口が裂けても言えない。言えば、夕方のニュースから明日の朝刊に、“弱気”“難色”って出るだろう。それが世界中に広まる」と、自戒するように話した。

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