天理大が悲願の初優勝!8トライの猛攻で早大を圧倒 関西勢36大会ぶり
「ラグビー・全国大学選手権・決勝、天理大55-28早大」(11日、国立競技場)
天理大が8トライの猛攻で、悲願の初優勝。2年連続17回目の優勝を狙った早大を圧倒した。
試合開始直後から主導権を握ったのは天理大。前半3分、市川のトライで先制すると、同10分にもモアラのトライでリードを広げた。早大は同20分に小林のトライで反撃したが、天理大は同25にPG、同31分、41分と市川が立て続けにトライを決めて29-7で前半を折り返した。
後半も天理大が猛攻を仕掛けた。同6分に藤原、同18分に市川、同24分にモアラがトライ。早大も意地の3トライで追い上げたが、連覇はならなかった。
関西王者の天理大は決勝3度目の挑戦で、全国の頂点に駆け上がった。関西勢の優勝は同大以来、36大会ぶりとなった。