白鵬所属の宮城野部屋はPCR全員陰性 炎鵬ら濃厚接触者「休場」措置も

 日本相撲協会は6日、宮城野部屋(東京都墨田区)の所属力士ら関係者の新型コロナウイルス検査結果に関して、全員が陰性だったと発表した。5日に同部屋の横綱白鵬(35)が感染したことが発覚。接触した関係者が同日、PCR検査を受けた。

 白鵬は初場所を休場となる。十両の石浦や炎鵬ら、白鵬以外の同部屋力士に関し日本協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「検査しているということで、濃厚接触者にあたる可能性があります」とし、感染拡大防止のために休場措置を取る可能性を示唆した。

 また、年明けに幕内格行司の木村元基が感染した湊部屋では、関係者がPCR検査を受けたが全員が陰性だった。

 2020年大みそかに12人の集団感染が発生した荒汐部屋の力士は幕内若隆景、十両若元春ら全員が休場となる。

 番付に関しては、秋場所をコロナ感染で全休した玉ノ井部屋の力士同様、据え置き措置が取られる見通しだ。

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