北の富士氏、白鵬の進退に言及「見事な引き際をしてもらいたい」

 大相撲の元横綱で解説者の北の富士勝昭氏が2日、TBS系「サンデーモーニング」に生出演。初場所を途中休場した横綱白鵬、鶴竜の進退について言及した。

 初場所は幕尻の徳勝龍が涙の初優勝。ファンは盛り上がった一方で、上位陣は白鵬、鶴竜が途中休場と精彩を欠いた。

 北の富士氏はこの現状について「変わりつつありますね。おそらく、上がいなくなっちゃいますね。白鵬も(今年で)35歳。鶴竜も34歳。だいたい辞めるころ。自然に辞める時期に来ている」と指摘。一方で、横綱を引退に追い込む力士が不在なことも事実で「本来なら土俵の上で引きずって新旧交代。でも、自然に辞めていっての新旧交代。それはどうかなと」と、両横綱以外の力士に対する物足りなさも口にした。

 白鵬の来場所については「けが自体はたいしたことない。出てくるんじゃないですか」と予想。続けて「あのくらいになったらきちっとしたものすごい辞め方をしてほしい。優勝はもういいですよ。見事な引き際をしてもらいたい」と、コメントした。

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