箱根駅伝 青学大が王者の意地 8区途中で5位まで浮上

復路平塚中継所 青学大7区の近藤幸太郎(右)と8区の岩見秀哉(代表撮影) 
軽快に走る7区の青山学院大・近藤幸太郎=神奈川県二宮町(撮影・棚橋慶太)
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 「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

 往路で12位と苦しんだ昨年優勝の青学大が、ひたひたと順位を上げている。8区の5・3キロ地点付近では東京国際大をかわして5位に浮上した。

 青学大は6区の高橋勇輝(3年)が区間3位の58分13秒で走り、順位をシード圏内の10位まで押し上げた。

 7区の近藤幸太郎(2年)も区間3位の1時間3分14秒で、8区への中継所を7位で通過。さらに8区の岩見秀哉(4年)が2人をかわした。

 7区から8区への平塚中継所の地点で青学大とトップの創価大との差はおよそ7分開いているが、原晋監督は「プライドは忘れずに各区間を走ってほしい」と選手に望んでいる。王者がどこまで意地を見せるか注目される。

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