前田穂南が大阪国際女子マラソン出場表明 一山麻緒と東京五輪代表対決実現

 陸上の山陽女子ロードレース(20日、岡山・シティライトスタジアム発着)のハーフマラソンに出場する、東京五輪マラソン代表の前田穂南(24)=天満屋、一山麻緒(23)=ワコール=らが19日、岡山市で会見した。

 前田は次のマラソンとして、来年1月31日の大阪国際への出場を表明。優勝して五輪出場を決めた一昨年9月のマラソングランドチャンピオンシップ以来のフルマラソン出場になる。大阪には、一山がすでに出場を明らかにしており、フルマラソンではMGC以来の対決となる。

 前田は「大阪国際に出場予定。いいハーフマラソンにできるように、自己ベストの更新を目指す」と意欲を見せた。前田は昨年のこの大会で1時間9分8秒のハーフマラソン自己ベストをマークして2位に入っている。

 一山も「いいイメージを持ってマラソンを走れるように、自己ベストよりも1秒でも速く走れたらいい」と意気込んだ。一山のハーフマラソンの自己ベストは昨年7月の函館マラソンで出した1時間8分49秒。

 MGCでは前田が優勝し、一山は6位。マラソンを除いた直接対決は11月22日の全日本実業団対抗女子駅伝3区(10・9キロ)以来で、一山は6人抜きの区間3位34分38秒。前田は区間8位の35分36秒で5人抜きだった。

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