ソフトボール女子日本代表で、今年の日本リーグ１部新人賞を獲得した後藤希友（みう）投手（１９）＝トヨタ自動車＝が１８日、合宿を行う沖縄県読谷村で報道陣のオンライン取材に応じた。２０２０年の漢字一字を「戦」とし、来夏の東京五輪を見据えて「ここから周りに負けずに戦って、上のレベルを目指していく」とさらなる成長を誓った。

　競技は２４年パリ五輪での除外が正式決定したが、後藤は前向きだ。「上野さんのように３０代後半になってもできれば」と絶対的エース、３８歳の上野由岐子の名前を挙げ、「あの年代になってもあれだけ動けることを目の前で見ているので、（自分も長く活躍できる）可能性は０じゃない」と将来を思い描いた。