競泳の五輪代表選考会、参加選手を制限「3割程度カットする」各種目40人以下に

 日本水泳連盟は15日、臨時で常務理事会を開催し、来春開催される競泳の日本選手権(4月3~10日、東京アクアティクスセンター)について、新型コロナウイルス感染防止の観点から参加人数を制限することを決定した。同大会は東京五輪代表選考会を兼ねる。申し込み人数が40人以内の種目はベストタイム上位32人、40人以上の種目は同40人までに制限。従来は参加記録を突破した選手は原則出場できたが、19年4月1日から21年3月1週までの間に長水路のランキング上位に入らなければ出場できない。

 今月開催された日本選手権は400人程度が出場したが、五輪選考会を兼ねる来年も同程度になる見込みだという。取材に応じた坂元要専務理事は「通常であれば例年600人程度が参加するが、3割程度カットする。多くても400~450人規模になる」と話した。

 白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(20)=ルネサンス=は、女子50メートル自由形で25秒62を記録しており、現在ランキング16位相当で出場圏内につけている。

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