順大スーパールーキー・三浦龍司が快走誓った 負傷の右太もも「前向きな状態」

 2021年1月2、3日の箱根駅伝へ向け、順大の“スーパールーキー”三浦龍司(1年)が14日、オンラインで取材に応じた。今月の日本選手権は右太もも付け根筋挫傷で欠場したが「箱根に向けて前向きな状態」と、回復を強調した。

 三浦は10月の予選会で男子ハーフマラソンU20日本記録を更新。11月の全日本大学駅伝では1区区間新記録を樹立した。箱根でも1区を担う可能性は高く「スピードを生かして、集団の中でどこまで勝負できるか」。長門俊介監督は「どんな状況でも彼なら対応できる」と期待を寄せた。

 同じ1年生には中大の吉居大和、青学大の佐藤一世と注目株がそろうが「同学年には負けたくない気持ちがある」と闘志満々。フレッシュな快走で順大がスタートダッシュを図る。

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