順大 スーパー1年生・三浦龍司 初の箱根へ「前向きな状態」負傷の右太もも回復順調

 来年1月2、3日に行われる箱根駅伝へ向けて、順大の“スーパールーキー”三浦龍司(1年)がオンラインで取材に応じた。

 三浦は男子ハーフマラソンU20日本記録保持者。今月初旬の日本選手権は右太もも付け根の筋挫傷のため欠場したが「箱根に向けて前向きな状態です」と、万全を強調した。

 11月の全日本大学駅伝では、1区の区間新記録を更新。箱根でも1区を任せられる可能性は高い。「集団の力を借りて、余力を残した状態でレースを進めたい。スピードを生かして、集団の中でどこまで勝負できるか」とプランを描き「同学年には負けたくない気持ちがある。青学でも中央でも気になる選手はいるので」と闘志を燃やした。

 長門俊介監督も「十分間に合う」とし「レースが続いていたのでいい疲労抜きだと思って取り組んでいる。いい状況で迎えられると思う」。また「予選会と全日本の走りを見る限り、どんな状況でも彼なら対応できるかな」と期待を寄せた。

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