バドミントン桃田賢斗が事故後初“実戦”で笑顔 女子・山口と夢対決

 バドミントンの男女混合の特別ルールで行うエキシビションマッチが29日、千葉県市原市で行われた。男子シングルスで世界ランク1位の桃田賢斗(NTT東日本)は、1月に遠征先での交通事故で負傷して以来の“実戦”に臨み、「いつもと違う緊張感の中で羽根を打てた」と充実した表情で語った。

 男女混合の6人で構成されたチームが、シングルス2ゲーム(30点先取)とダブルス3ゲーム(15点先取)を競った。第2ゲームでは桃田と女子シングルス世界ランク3位の山口茜(再春館製薬所)の夢対決が実現。桃田は交代するまで1-3と苦戦した。

 ダブルスにも挑戦した桃田は最終第5ゲームの12-9から登場し、15-11で奪取。チームを3-2で勝利に導き「本当に楽しかった」と笑顔で喜んだ。復帰戦となる12月下旬の全日本総合選手権(東京・町田市立総合体育館)に向け、万全の状態をうかがわせた。

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