新大関正代 負け越し決定 再出場なく来場所はカド番
「大相撲11月場所・10日目」(17日、両国国技館)
11日目の取組が発表された。5日目から休場した新大関正代(29)=時津風=の再出場はなく、負け越しが決まった。来年初場所(1月10日初日、東京・両国国技館)でいきなりカド番を迎える。
新大関場所の正代は初日から3連勝したが、3日目の高安(田子ノ浦)戦で逆転勝ちし、落下した際、左足首を負傷。4日目の大栄翔(追手風)戦では左足で踏ん張れず敗戦。「左遠位脛腓靱帯損傷、約3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出し、5日目から初の休場となった。
大関朝乃山(高砂)も「右肩三角筋挫傷で約4週間の治療を要する見込み」との診断書を提出し、3日目から休場しており、初場所は2大関がカド番となる。