相撲協会、年末年始帰省も自粛 感染予防を徹底
日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は6日、報道陣の電話取材に応じ、新型コロナウイルスを考慮し、力士らの年末年始の帰省についても自粛を求める意向を明らかにした。同日の執行部会議で、不要不急の外出自粛を継続することを確認したという。
各部屋の恒例行事となっている後援者を招いての餅つきについて同部長は「部屋の中だけならいいが、人を呼んだり、呼ばれて行くのはやめてほしい」と注意喚起した。初詣も控えてもらうという。
協会は感染予防を徹底し、来年3月の春場所は大阪での開催を目指している。芝田山部長は「年を越したら、春場所まですぐ。乗り越えないと」と述べた。