三原舞依、フリー1位の好演技も「うれしいけど悔しい」休養から復帰で総合2位

 女子フリー、演技をする三原舞依(代表撮影)
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 「フィギュアスケート・西日本選手権」(31日、京都アクアアリーナ)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位で、体調不良で昨季を休養した三原舞依(21)=シスメックス=は、フリー1位の130・37点、合計194・87点で総合2位に輝いた。優勝はSP首位の坂本花織(20)=シスメックス=で、フリー2位の129・83点、合計200・23点だった。

 演技を終えると、三原は驚きと喜びが混ざった笑顔を浮かべた。冒頭の3回転ルッツ-3回転トーループをしっかりと着氷。その後も一歩一歩、かみしめるように氷を蹴り、滑らかに滑った。大きなミス無く演技を終え、技術点は出場選手中トップとなる70・29点を獲得。それでも「結果はうれしいけど、演技に対しては悔しい思い」と自己採点は辛口だった。

 演技後、中野園子コーチからは「よかった」と「まだまだ、練習でもっとしっかりしないとね」。2つのことを言われたという。

 「6分間練習も含めて、力の弱さが目立つ」と振り返り「トップレベルに戻せるように。今この状態に満足しすぎず、まだまだと思って練習していきたい」と前向きに話した。

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