柔道五輪代表ウルフ・アロン 12月全日本選手権で実戦復帰を計画

 柔道男子100キロ級で東京五輪代表のウルフ・アロン(24)=了徳寺大職=が28日、オンラインで取材に応じ、12月に開催される体重無差別の全日本選手権に出場する意向を明かした。右膝手術や新型コロナウイルス感染拡大を経て自身1年ぶりの実戦復帰となるが、「今のところ(全日本選手権に)出る方向で考えている。一度試合の感覚を取り戻したい」と話した。

 ウルフは昨年12月のワールドマスターズ大会で2位となったものの右膝半月板を負傷し、手術を受けた。これまでの実績で今年2月に五輪代表に内定したが、コロナ禍で東京五輪が延期となり国際大会も中断。4月以降、練習拠点を置く東海大の稽古が再開する9月中旬までは東京に部屋を借り、都内のジムを中心にトレーニングを続けていたという。乱取りも再開して1カ月半がたち、「短い期間としては突き詰めた練習ができた。精度は上がってきている」と手応えを口にした。

 体重無差別で日本一を争う全日本選手権は毎年4月に日本武道館で行われるが、今年は延期となっており、12月26日に講道館で開催されることに決まった。

 100キロ級のウルフとしては減量の必要もなく、19年大会で優勝したように普段の馬力をそのまま発揮することができる。「短期間で100キロまで落とすより(体重無差別の大会で)少し体重を落としてから100キロに落としたい。コンディションとしても全日本選手権、そして1、2月の国際大会と組み立てていきたい」。来夏の東京五輪にピークを持っていくための青写真を描いた。

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