柔道リオ五輪銅の近藤亜美が引退 25歳「悔いはありません」

 柔道女子48キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤亜美(25)が16日、現役引退を表明した。「世界チャンピオンや五輪メダリストになったことは大きな誇り。本当に良い競技人生だったと思っており、悔いはありません」とコメント。同日までに全日本柔道連盟に強化指定選手辞退届を提出した。

 愛知県出身の近藤は払い腰を軸とした攻撃的な柔道で、愛知・大成高時代から活躍。14年世界選手権を19歳で初制覇した。リオ五輪後は同学年の渡名喜風南の台頭に押され、東京五輪代表を逃していた。

 今後は保育士を目指すという。「新しい目標に向かって、また努力したい」と語った。

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