ルマンV3のトヨタが会見 中嶋一貴、最後の現仕様マシンを評価「スムーズな加速」

 フランス伝統の自動車耐久レース、第88回ルマン24時間(9月19、20日)で3連覇を果たしたトヨタチームが2日、オンラインで記者会見し、8号車の中嶋一貴(35)は規格変更のため現仕様マシンで最後となった同レースを「制御も含めて運転していてすごくスムーズに加速してくれる。それを一番感じられるのがルマンだった」と振り返った。

 トップを走行していた小林可夢偉の7号車は中盤にマシントラブルが発生して順位を落とし3位に終わった。小林は「全てがかみ合わないと勝てないと痛感させられた。だからこそルマンは挑戦し続けたい気持ちになる」と前向きに話した。トヨタの村田久武チーム代表は「タフなレースだなと思っていた。一人一人がきちっと役割を果たした」と総括した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス