桐生が10秒27で2度目の優勝 陸上、日本選手権第2日

 陸上の日本選手権第2日は2日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムなどで行われ、男子100メートルは桐生祥秀が向かい風0・2メートルの決勝を10秒27で制した。6年ぶり2度目の日本一。ケンブリッジ飛鳥が10秒28で2位。小池祐貴が3位、飯塚翔太が4位だった。

 女子100メートルは児玉芽生(福岡大)が11秒36で、同1500メートルは日本記録を持つ田中希実が4分10秒21でともに初優勝。

 男子走り幅跳びは津波響樹が7メートル99で初制覇し、3連覇中だった橋岡優輝(日大)はけがのため欠場した。

 女子ハンマー投げは渡辺茜が64メートル84で2連覇した。

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